AWARD-Saps工法

AWARD-Saps工法(アワード・サップス工法)は、場所打ち杭工事等の安定液掘削工事において従来のベントナイト系安定液の代わりに、高吸水性ポリマー安定液(SAP安定液)を用いて掘削地盤の安定性を確保するとともに、産廃処分量の減量化が図れる環境配慮型の安定液掘削工法です。

工法の特徴

従来のベントナイト系安定液に比べ、次のような優れた特徴があります。

  • 環境負荷が低減する
  • 経済性に優れる
  • 高い施工品質
  • 施工性に優れる
    • 優れた孔壁安定性
    • 作液の省力化が図れる
    • 施工管理が容易

環境負荷の低減

施工完了後に産廃処分となるSAP安定液は、分離剤(塩化カルシウム等)を添加すると、水と泥土に分離できるため、産廃処分量を減量化することができます。

経済性に優れる

安定液の材料費が安価で、産廃処分費を半分程度に低減できます。

高い施工品質

ベントナイト系安定液と比べて、孔壁に形成する泥膜(マッドケーキ)は薄く、杭径や壁厚が不足するリスクを低減できます。

優れた孔壁安定性

ベントナイト系安定液と比べて、難透水層を速やかに形成します。

作液の省力化

ベントナイト系安定液と比べて、少ない材料使用量(ベントナイトの1/30~1/50の量)で同等の性能を確保できます。

施工管理

従来の安定液と同様に、ファンネル粘性、比重、ろ過水量、pH、電気伝導率で管理します。

適用工法・機械

SAP安定液は以下の各種の工法・施工機械に適用できます。

  • 場所打ち杭
    • アースドリル施工機
    • BH杭施工機
    • リバースサーキュレーション施工機
  •  コンクリート地中連続壁
    • バケット式掘削機
    • 回転式掘削機

写真集

写真をクリックすると拡大表示します。

高吸水性ポリマー材の吸水前後の様子 SAP安定液の分離の様子
SAP安定液の配合例 SAP安定液の性状
拡底杭を模擬した孔壁安定試験 泥膜(マッドケーキ)層の比較
施工管理項目 アースドリル施工機での施工状況

施工実績

AWARD-Saps工法の施工実績をご覧ください。